海外セレブと日本のワイドショータレント


日本にも、海外セレブという立ち位置のタレントや大物が存在していますね。
たとえば、その典型的な存在が「叶姉妹」でしょう。
出る番組すべてにおいて始終多くの豪華なアクセサリーをもち、ゴージャスな雰囲気を醸し出しています。
とっても長い間芸能界で安定した地位を築いている成功者といえるでしょう。
彼女達の他では、会社を築いた神田うのさん、祖母があの「森英恵」の森泉さん、ワイドショーを常に賑わせ、自身の結婚も紅白の話題とした浜崎あゆみさん、そして近年海外を点々としている沢尻エリカさんなどが日本のセレブに該当しているようです。
ただ、彼女達の多くは、海外セレブの模倣という印象が根強いのではないでしょうか。
日本ならではのセレブというよりは、海外セレブの影響を色濃く受けており、その行動ルーチンをトレースしているという形が多く見受けられます。
逆に言えば、海外セレブが日本に加える影響としてやはり顕著なのが、この点と言えるかもしれません。
日本の芸能界には、海外セレブ、殊更アメリカのセレブに憧れを抱いている人が多く、それが一番敢然と現れているのが、日本のセレブなのかもしれませんね。
ただ、日本でワイドショーを勢いづける人達と海外セレブとでは、ともかくスケール感やゴージャス感に違いがあります。
日本では、なんだか小道具、ビジュアル面に重きを置いている傾向が強いのですが、海外セレブの場合はファッションセンス、個性で勝負する傾向が強く、その点ではどうしても海外セレブは大衆の目により鍛えられているという印象を受けます。

広告塔としての海外セレブ

日本において、いわゆる「ワイドショータレント」は、ワイドショーを賑わすことが多いタレントという点が前面に出ています。
一方、海外セレブはさらにビジネスに特化した存在です。
本当は、海外セレブには非常に大きな役割があるのです。
それは「広告塔」です。
日本も、タレントが入ったお店や身に付けているブランドは、非常に高い人気を集めますね。
それと同じで、海外セレブが身に付けたファッションは非常にみんなに注目を集めます。
それが、様々な会社にとって有益な広告となるのです。
日本との違いは、そのビジネス色がいともしつこい点です。
たとえば、独自の有名な海外セレブがクラブを訪れる場合、そのクラブでは大々的なVIP待遇で迎えます。
日本ではこの部分はそれほどオープンにはされません。
ですが、アメリカではこういった部分も一際隠したりはしていません。
周知の事実として捉えられています。
それは、「海外セレブはそういった役割を担っている」ということが浸透しているからです。
そういった意味では、再びプロ的ものが求められているのかもしれません。
広告塔としての役割を担う海外セレブは、自分自身のイメージがただただその広告効果に達するということを知っています。
そのため、どんどん過激に、再び注目を引き寄せる存在であり積み重ねるような行動を採り入れるのです。
このあたりは、同じくブランド志向である日本と比較しても、さっと意味合いが異なっているのではないでしょうか。

海外セレブとファッション


西洋だけではなく、日本も海外セレブに注目が群がる最大の理由は、そのファッションセンスにあると言われています。
海外セレブと呼ばれる人達の多くは、その経済力、そして知名度や広告塔としての役割、ひいては顔の広さ、社交界への参加などの理由から、なんともファッションには力を入れているようです。
別に、ハリウッドスターやトップモデルの人達にとって、ファッションセンスは単なるステータスというだけではなく、自分のカラーを決定付ける非常に重要な要素となっています。
そのため、どのブランドの商品を身に付けるか、あるいはどんな髪型にするか、どういうアクセサリーやバッグを持つかという点において、絶えず自分を磨き、見極める人を楽しませることを意識しているのです。
そうして、そういったファッションのプロとも言えるような存在となった海外セレブのセンスを参考にしようと、日本もたくさんの人が彼らのファッションに注目しているのです。
いつぞや、海外セレブのファッションを参考にする多くの日本人は、芸能人であったり、モデルであったりと、予めファッションを仕事の一部としている人達でした。
そうして、そんな人達の海外セレブのファッションを、今度は日本の一般人が真似する、参考にする、という流れになっていたのです。
ただ、近年まずは芸能人やモデルの輸入ファッションを参考にするのではなく、直接日本の一般人が海外セレブのファッションを参考にするという流れができつつあります。
海外セレブ専門のファッション誌やサイトも多数出来上がり、海外セレブのファッションを簡単に見極めることが出来る環境が整ったことが大きな要因といえます。