ハワイアンジュエリーの釣り針その1


ハワイアンジュエリーや、ハード系のジュエリーでよく確かめる、釣り針のモチーフ。
みなさんも見たことがあると思います。
シルバーで作られた釣り針のモチーフペンダントなど、すばらしくあるタイプですよね。
ハワイアンジュエリーも定番となっている、この釣り針はフィッシュフックと言います。
ここでは、このフィッシュフックのお話をください。
ハワイの人々は、みなさんもおわかりのように、海洋民族ですよね。
昔から終始ハワイの人たちは、海からの恵みで生きてきたみなさんです。
ですから、ハワイの人々にとって、このフィッシュフックは昔から、いやに大切なものなのです。
だって、そもそも、釣り針がなかったら、魚を釣ることが出来ませんからね。
今では魚を捕る方法はどんどんあるでしょうが、昔は釣り針しかありませんでした。
そうして、昔のハワイでは生きていくためには、魚を釣って食べなければなりませんでした。
つまり、ハワイの人にとって、生命の糧は、魚だったのです。
フィッシュフックは、それを釣るための重要なものでした。
命をつなぐ大事なアイテムだったのです。
では、昔はどのようにして釣り針を作っていたのでしょうか。
今のように材料に恵まれない時代ですからね。
古代の人々は、クジラなどの、大きな魚の骨で針を作ったり、また貝殻で作っていたりしたそうです。
これは、みなさんも歴史で習ったかもしれませんね。
そうして、中には人間の骨で作った釣り針もあったそうです。
驚きですよね。

ハワイアンジュエリーの釣り針その2

この骨ですが、誰の骨も良かったと言うわけではありません。
誰でも良いわけではなく、骨を釣り針にするには、それほど価値のある人でなくてはなりませんでした。
それは、貴族の骨だったり、勇者の骨だったりします。
その人の骨をフィッシュフックに加工し、扱うこと、または身にきることで、その人からのパワーをもらいたかったのでしょうね。
それが現代では、ハワイアンジュエリーのモチーフなのですね。
なぜなら、ハワイでは霊的なエネルギーも大切にされています。
目に見えないこれらのパワーを重んずる民族ですから、何かに霊的なパワーが宿ると言えば、それを使って自分もパワーアップできるという考えです。
言ってみれば、そのパワーに守ってもらう、導いて貰う、という考えだと思います。
ですから、ハワイアンジュエリーを肌につけることは、それがお守りになると言われていますよね。
このパワーは「マナ」と呼ばれていますが、そのマナが人骨に宿っているからという理由で、人骨によるそうです。
ですから、それで作られた釣り針は、特別なパワーを携帯しているということになります。
また、ハワイには数々の神話があり、釣り針が登場する物語もあるのです。
神話の中で出てくるのですが、マウイと呼ばれる半分が神様で、半分が人間という、伝説上の英雄がいます。
そのマウイが、先祖の骨で作った魔法の釣り針を携帯していて、次いで、ハワイ諸島を海の中から釣り上げたと言われています。
そうして、ハワイ島をマウイが釣り上げた時に、その釣り針が外れました。
その釣り針は専ら、空に飛んで赴き、星座のさそり座で、尾の部分になったそうです。

ハワイアンジュエリーの釣り針その3


このように神話の中で、ハワイ島を釣り上げたといわれるほど、フィッシュフックはハワイの人々にとっては大切なものなのです。
フィッシュフックには、お話したように特別なパワーが宿る、と昔から言われています
起源はそうでしたが、時代が移り変わるにつれ、「幸運を集める」ラッキーアイテムとしても浸透してきました。
ですから、今ではハワイアンジュエリーも、多くにモチーフとして使われています。
ハワイアンジュエリーもペンダントトップが多いと思いますが、「お守り」として身にはおる人が多いのです。
一度かかった魚が逃げられない釣り針は、「訪れた幸運を逃がさない」という意味もあります。
また、「恋人とさほど離れない」という意味もあるそうですから、恋人に差し上げるプレゼントには良いですね。
お守りとして自分で持ったり、恋人と同じものをペアで身に着けたり、各種用途がありそうですね。
ハワイの特別なパワーが宿った、フィッシュフックはもらった人も喜んで得ることでしょう。
フィッシュフックはシルバーでごつい感じですと、やはり男性向けのハードタイプのアクセサリーと思われがちですよね。
ですが、ハワイアンジュエリーの場合、シルバーもありますが、ゴールドもありますので、女性にもピッタリです。
一際ペンダントトップは、フォルムが暖かい感じに作られているものもありますので、ハワイアンジュエリーとして女性にも楽しんでもらえると思います。